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早生まれは不利?「生まれ月格差」は本当に存在するのか

早生まれは不利?「生まれ月格差」は本当に存在するのか

生まれ月が、学歴、収入、人間関係にまで大きな影響を与える。

これを統計的に証明する研究結果が発表され、インターネットを中心に大きな話題となっています。

「早生まれは不利」は本当?

早生まれの子供は不利だと昔からいわれてきました。

これは、年度初めが4月からとなっている日本ならではの話とも言えますが、特に幼少期はそれが顕著に表れています。

4月生まれと翌年3月生まれでは1年近い成長差があるため、同じ学年でも体格差や言葉の発達の早さなどの違いがみられます。

とは言っても、この差もせいぜい小学校低学年までで、成長とともに平等になると考えるのが一般的です。

しかし、これまでの様々な研究で、生まれ月による格差は大人になっても完全には消えないことが明らかにされてきました。

例えばスポーツの世界では、プロ野球選手やJリーガーのようなスポーツ選手には4月生まれが多く、早生まれが少ないというのは有名な話です。

アイスホッケーが盛んなカナダでは、1~3月生まれ(カナダでは遅生まれにあたる)は体格に恵まれ、幼少期から選抜メンバーとしてエリートコースを歩むことが多いため、カナダの代表選手はほぼ遅生まれだといいます。

4~6月生まれに比べて、1~3月生まれは入学した高校の偏差値や大学進学率が低く、30代前半の所得で見ても、早生まれは同世代より所得が4%低いという研究報告も出ています。

アメリカでも大企業のCEOや連邦議会議員などの重役は、相対的に年長だった人が多いことが明らかとなっています。

ちなみに日本の出生数は、月による偏りはほとんどないことから、生まれ月が有利、不利を生み出していることがわかります。

「認知能力」と「非認知能力」

成人後の収入にまで生まれ月の格差が繋がっていることに対する手がかりは、「非認知能力」ではないかという話があります。

学力やIQで測る頭の良さ「認知能力」とは別に、「非認知能力」とは、自制心や対人関係、目標を達成するために必要な統制性といった自己コントロール力、心理的な特性のことです。

社会的に成功する人は非認知能力が高いことがわかってきています。

研究の結果、学力は年長の子供ほど成績が良い傾向が見られますが、この差は学年が上がるにつれて小さくなるそうです。

その点「非認知能力」は学年が上がっても、差が縮まっていかないということが分かりました。

親はどうしても学業の成績の方に目がいきやすく、その結果「認知能力」を上げるため教育に投資をする傾向があります

実際に、学校外での学習時間と読書時間は早生まれの子どもたちの方が長く、塾に通っている率も高い。

その分スポーツや外遊びに費やす時間が短く、塾以外の習い事については早生まれの子どもたちの参加率が低いことが明らかになりました。

子供の頃は他愛ない遊びやスポーツ、クラブ活動などから自制心や対人関係が築きあげられていきます。

学業面で努力することで学力差を縮めていく一方で、こうした活動に関わる時間が少なかったり、人間関係に恵まれなかったりすることで、非認知能力が育ちにくい環境となり、大人になってからの所得差につながっている可能性もあるということです。

生まれ月格差による不利を無くすためには

まず、一部の私立・国立小学校などで実際に行われている取り組みで、生まれ月を考慮して、入試や選抜をするというもの。

学年を生まれ月で半分にわけてそれぞれに合格枠を用意したり、生まれ月にもとづいて統計的に得点補正をするそうです。

また、年齢で一律に就学時期を決めてしまうのではなく、子どもの発達状態に合わせて入学時期を遅らせるという案もあります。 

海外では一般的でよく見られる制度ですが、社会経済的に恵まれた家庭ほど入学時期を遅らせる傾向があるため、家庭環境などまた別の格差問題も出てきており、その点への対策などが必要と思われます。  

もちろん生まれ月に限らず、個人差の方が大きいことは確かですし、家庭環境、生まれ育った地域、性別などでもまた変わってきますし、早生まれでも優れた成果をあげている人も多くいます。

子どもたち一人ひとりが本来の可能性を発揮できるように、こうした差を理不尽と放置せず、一つずつ問題に向き合い解決して行くことが大切になるでしょう。

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